XTM Workbench
- 翻訳者の生産性とユーザエクスペリエンスを改善するため、XTM Editorが再設計され、完全に改訂されました。該当モジュールには「XTM Workbench」という名前が付けられ、以下の機能拡張が含まれています。
- セグメントに関する情報すべてを表示するためのドッキングパネル
- セグメントを表示するための継続スクロール
- より多くの情報を表示するステータスカラム
- 画面エリアの活用
- 各機能へアクセスするためのプルダウン トップメニュー
- 広範囲におよぶコンテキスト メニュー
- 強化された検索と置換
- オプションがさらに追加されたQA
- リアルタイムでフッターに表示されるメトリクスとセグメント長さ
一般
- 集約PO(発注書)を作成する前にレートカードすべての正当性を検証できるようになりました。レートカードの可用性と正確性が確認されます。
- XTMでアライメント プロジェクトを作成する前にファイルを結合できるようになりました。
- 翻訳プロジェクトを作成する際、プロジェクトマネージャに強制的にテンプレートを選択するためのオプションが搭載されました。
XTM API
- 複数のソース言語でのコンテンツの翻訳を整備するための新しいREST APIメソッドが追加されました。ソース言語ごとにファイルがグループ化され、複数のプロジェクトが作成されます。
- 特定の期間内に作成または完了されたプロジェクトに関する情報を取得するための新しいREST APIメソッドが追加されました。
XTM Connect for Sitecore
- Sitecore バージョン1に対応しました。
- 特定のユーザにのみプロジェクトを表示させるようコネクターにて選択できるようになりました。
- コネクター上でXTMプロジェクトの期限を確認できるようになりました。
- コネクター上でXTMプロジェクトに新しい言語を追加できるようになりました。
- Sitecoreで未公開のコンテンツに対して、XTM Visual Editorでのインコンテキスト翻訳ができるようになりました。
- コネクターを使用して、2つ以上のアイテムを一括して翻訳に送ることができるようになりました。
- 既存のXTM翻訳プロジェクトに対して各言語のバージョンを追加する方法(1バージョンずつ、もしくは複数のバージョンを一括して)をユーザが選択できるようになりました。
新しいXTM Connector
- 以下を対象としたXTM Connectorが新たに追加されました。
- DITAToo コンテンツ管理システム
- Oracle Eloqua
- SalesForce Service Cloud
XTM Portal
- XTM Portalにて、翻訳費用を決済するためのペイメント ゲイトウェイを複数から選択できるようになりました。
- SSO経由で作成された新規ポータルユーザは、XTMではなくXTM Portalにて登録できるようになりました。
XTM Integration
- 機械翻訳エンジン「BeGlobal」と連携できるようになりました。現状はステージ1であり、XTM supportによるコンフィギュレーションが必要です。