Release Notes

XTM Cloud v13.3

XTM Labsからの公開

  • XTM Cloudでは、高度なXTM NLP駆動の名前付きエンティティと測定識別子によって、翻訳不要セグメントは以前にも増して正確に認識されるようになりました。
  • 新たなREST APIのエンドポイントにてプロジェクトのLQA情報を取得することができるようになりました。
  • 真新しいプロジェクトグループ機能によって、プロジェクト マネージャは複数のプロジェクトへのアクセスや管理をさらに効果的に実施できます。
  • アサインされた担当者はプロジェクトやタスクの作業開始前にまず「受諾」する必要があるかどうかを定義することによって、管理者やPMはさらに高度なワークフロー管理のオプションを活用できるようになりました。

一般

  • 当社の新たなXTM Statusページ(status.xtm.cloud)にて、XTMサービスのステータスをいつでも確認できるようになりました。
  • XTM Cloudでは新たな言語として、Frafra、Chinese (Macau)、Chinese (Malaysia)、Ojibwe、Kangri、Swahili (Congo)、 and French (Guinea)に対応しました。
  • 管理者はフィルターテンプレートを活用して、セグメント化規則やMS Wordを対象としたフォントマップを設定できるようになりました。
  • [ユーザ詳細]ページは完全に再設計され、より良いユーザエクスペリエンスを提供します。
  • [プロジェクト テンプレート]ページは再設計され最新のフロントエンド テクノロジーと協調し、より良いユーザエクスペリエンスを提供します。
  • [クエリ管理モジュール]では、チャットに対して[公開]か[非公開]かをPMが特定できるようになりました。また、PMは公開チャットの参加者を変更することも可能です。
  • [費用とメトリクス]のレポートに対して、管理者やPMは警告を伴う費用を含めるかどうかを定義できるようになりました。
  • LSP、制限付きPM、カスタマーPMに宛てて自動送信されるメール通知について、特定の情報を除外するかどうかを管理者は設定できるようになりました。
  • 管理者は[提案]機能を無効化できるようになりました。無効にした場合、[プロジェクトエディタ] > [概算見積り]にて[提案]は非表示になります。
  • ユーザが作成される、またはユーザのパスワードやメールアドレスが変更される際、追加の検証が必要であるかどうかを管理者が決定できるようになりました。

プロジェクト管理

  • [高度な検索]を実行してほかのページへ移動した後に[プロジェクト一覧]ページへ戻ったとき、[検索]フィールドは保持されるようになりました。さらに、[フィールドをリセット]ボタンによって検索のリセットは容易になり、手動でのクリック数は減少します。
  • プロジェクト ステータスの[自動ZIP済み]という名前は[自動アーカイブ済み]に統一されました。
  • [プロジェクト一覧]上のスイッチャーが更新され、ユーザエクスペリエンスが向上しています。[無効]スイッチャーは削除されました。さらに、[有効]および[自動アーカイブ済み]を抽出するための新たなスイッチャーを利用できます。
  • [プロジェクト一覧]のプロジェクト コンテキストメニューにて[問題をレポート]オプションを選択するとXTM Supportポータルへ移動できるようになりました。
  • ワークフローのオプション[タスク終了には全セグメントの完了が必要]が有効にされた場合、メインコントラクタによるプロジェクト要件に沿って、サブコントラクタPMは対象のステップを終了することは不可能になりました。
  • 新たなプロジェクト検索のオプション[最終変更日]によって、PMはさらに効果的にプロジェクトの高度な検索を実行できます。また、デフォルトとして、稼働中のプロジェクトが関連性の高い検索結果として表示されます。
  • [費用承認者]はカスタマーレベルのみでなくプロジェクトレベルでもPMが指定できるようになりました。

NLP

  • クローズドベータ:翻訳の品質評価がXTM Workbench上での自動QAチェックの一部として実施されます。この機能は、すべての言語において、人手翻訳と機械翻訳の両方に対して機能します。
  • クローズドベータ:XTM WorkbenchでのQAチェックとして、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、中国語を対象として、包括的でない、不適切な言語が検知されます。
  • XTM NLPマルチステマーによって、全言語において、用語はさらに正確に認識されるようになりました。

翻訳QA

  • アラビア語ではQAチェックがさらに正確に実行されます。いくつかの発音区別記号は誤検出としてマークされなくなりました。

XTM Workbench

  • コンコーダンス検索の機能性は、XTM WorkbenchおよびXTM Concordanceの両方でブーリアン検索に対応しました。
  • 現在アクティブなセグメントに対してQAを実行するオプションが改善され、より良いユーザエクスペリエンスが提供されます。該当するセグメントのエラーは[QA]ドッキングパネルにて直接的にハイライトされるようになりました。

ファイル処理

  • XTM Cloudは多言語COTIパッケージに対応しました。

MT連携

  • XTM AI-enhanced TM powered by SYSTRAN NFA(TM拡張型AI翻訳)では、MT出力を向上させるためにあいまいマッチのカテゴリすべてをSYSTRANへ送ることができるようになりました。
  • XTM CloudとGoogle AutoMLとの連携において、用語集にも対応しました。
  • SAP MTを使用する場合、言語マッピングの設定をリクエストできるようになりました。
  • 最新のMT要件に準拠し、Acolad MTとの連携が更新されました。
  • Language Weaverを対象とした連携の設定においてカスタムAPI URLをXTM管理者は定義できるようになりました。
  • Tauyou MTとの連携はXTM Cloudでは対象外となりました。

XTM API

  • REST API経由にて、ファイル バンドル単位でのメトリクスを取得できるようになりました。
  • Workbenchへのリンクを取得するためのREST APIコールが拡張され、Workbenchを読み取り専用モードで開くことができるようになりました。
  • createProject、createMutliProjects、updateDueDatesのREST APIエンドポイントにて、ワークフローの期日を定義できるようになりました。
  • アサインされたタスク一覧の取得、ファイル生成、ファイルのダウンロード、翻訳のアップロード、タスクの終了を実行するリンギストのための新たなREST APIエンドポイントが利用できるようになりました。
  • 主題、言語コンビネーション、ワークフローステップやアクセス権などをの詳細を含め、ユーザを作成およびユーザ情報を更新するための新たなREST APIメソッドが利用できるようになりました。
  • 追加のパラメータによって、プロジェクトをクローンする際にワークフローのステータスを保持するかどうか決定できるようになりました。
  • ターゲットファイルをダウンロードするためのREST APIメソッドが、ジョブごとに「コンテンツなし」や「解析不能ファイル」を含めるためのパラメータを伴って拡張されました。
  • ファイルのプロパティ(タグやメタデータ)を更新するための新しいREST APIが利用できるようになりました。
  • ワークフロー変更の視認性を高めるため、ワークフローに関するREST APIが改善されました。稼働中のステップが削除された際にコールバックが送られるようになりました。