XTM Engine
- 翻訳メモリにセグメントIDが使用されているかどうかによって、TMのマッチ率にペナルティを付与するペナルティ プロファイルを作成できるようになりました。
XTM Workbench
- XTM Visual Editorが再設計されてXTM Workbenchと統合され、機能性が大きく向上しています。今後、当該機能は「ビジュアルモード」と呼ばれます。
- ドッキングパネルに新たに[LQA]タブが搭載されました。これによってLQAエラーの確認や取り扱いが容易になりました。
- XTM Workbenchのドッキングパネルに[コメント]タブも追加され、コメント付きセグメントを容易に抽出できるようになりました。
- ソース文書がMS Wordファイルの場合、XTM WorkbenchにてインタラクティブなHTMLプレビューを作成できるようになりました。
- ソース文書がInDesignファイルの場合、XTM WorkbenchにてインタラクティブなPDFプレビューを作成できるようになりました。
プロジェクトマネージャ
- XTMで新たに[リクエスタ]というユーザロールが搭載されました。XTM上でプロジェクトを作成し、プロジェクト費用を承認できます。
機械翻訳
- XTMとの連携がすでに可能となっているBeGlobalについて辞書の使用が可能となり、言語コンビネーションごとに1つの辞書を選択できるようになりました。
- Google AutoMLサービスに対応しました。
XTM Connect
- XTM Connect – GITに高度な検索のための機能が搭載されました。GITリポジトリや訳文ファイル内の単語やフレーズを検索できます。
- XTM Connect – WordPressでは、 Gutenbergエディタを含むWPMLバージョン 4.3.2に対応しました。さらに整備された翻訳プロセスが可能となります。
- XTM Connect – AEMでは、 Adobe Experience Managerバージョン6.4および6.5 について、XTM Workbenchのビジュアルモードに対応しました。
- XTM Connect – Google Sheetsではパフォーマンスが強化されました。
- Microsoft Excel 365およびMicrosoft Excel Onlineとの連携が新たに可能となりました。
XTM API
- XTM REST APIの認証メソッドがセキュリティ強化のために改善されました。
- 以下のAPIメソッドが新たに追加されました。
- プロジェクトのカスタム フィールドを更新
- オフライン翻訳に対応
- プロジェクト テンプレートの詳細を取得
- 最終変更日を基準にTMXファイルを抽出し、翻訳メモリからエクスポート