一般
- XTM管理者は、ユーザインターフェース上にて現在のユーザおよびカスタマーの一覧をExcelファイルへエクスポートできるようになりました。
プロジェクトマネージャ
- PM向けの[高度な検索]にて、ファイル名の一部または全体を対象にプロジェクトを検索できるようになりました。
- CharactTERアルゴリズムに基づく機械翻訳の「編集距離」の計算に対応しました。これは文字に基づく測定基準であり、任意のターゲットセグメントに対してなされた編集の数を、該当セグメントの総文字数で除算したものです。
- プロジェクトを作成する際、DITAの構造、ファイルの拡張子、ファイル数、グループ数を基準としてUIまたはAPIによって自動的にファイルをグループ化することができるようになりました。
ファイル処理
- Sketchファイルをプロセスするためのファイル フィルターが新たに搭載されました。
- vsdx形式のMicrosoft Visioファイルに対応しました。
XTM API
- APIのコールバックの機能性は、エンドポイントが利用不可能な場合にコールバックが繰り返して送信されることを確実にするためのフェイルオーバーのメカニズムを伴って拡張されました。
- 以下を実行するためのXTM REST APIメソッドが新たに使用できるようになりました。
- 既存プロジェクトからソースファイルを削除する
- ソースファイルごとにワークフローやターゲット言語が異なるプロジェクトを作成する
- ジョブレベルにてワークフローを変更する
- プロジェクトの言語すべてを含めた「集約Excel拡張レポート」を生成する
XTM Workbench
- XTM Workbenchのドッキングパネルに専用のQAタブが搭載され、エラーハンドリングの可視化が改善され、最適化されました。
- ドッキングパネル上でプロジェクト リピートとファイル リピートが判別しやすくなりました。
- 以下のUnicode文字をXTM Workbenchで使用できるようになりました。
- Zero Width No-Break Space
- Zero Width Non-Joiner
- Zero Width Joiner
- Object Replacement Character
- Non-Breaking Hyphen
- Soft Hyphen
XTM Connect
- コラボレーティブなインターフェース デザインツールであるFigmaと連携できるようになりました。
- XTM Connect – GIT
- XTMのユーザインターフェース上でダイレクトにバケットを作成できるようになりました。
- XTM Connect – Sitecore
- Sitecore バージョン10.0に対応しました。
- 翻訳対象として送るアイテムおよびサブアイテムの選択において柔軟性が強化されました。複雑な構造のWebサイトの要素すべてを表示させて、翻訳対象として送るかどうかをユーザが決定できます。
- 翻訳対象のコンテンツを送信するSitecoreユーザの名前は[リクエスタ]としてXTM上に表示されます。
- Sitecoreのワークフローの状態を設定するためのオプションが追加されました。インポートされたターゲット アイテムは、翻訳対象として送信されたソースアイテムとは異なる状態で表示させることができるようになりました。
- XTM Connect – AEM:プロジェクト作成や翻訳のための送信はより早く、よりシンプルに実行できるようになりました。
- 管理者は、XTMへの接続において任意のProxyサーバを設定できるようになりました。
- すべてのプロジェクト ファイルをAEMからXTMへ一括送信できるようになりました。
NLP
- アライメントされたセグメント上でのインラインタグのハンドリングが改善されました。ソースセグメントのインラインタグのIDとターゲットセグメントのインラインタグのIDが考慮されます。
- 二カ国語用語抽出機能において、より洗練された専用の用語辞書を生成するため、対象カスタマーの用語集に既存する用語は自動的に除外されるようになりました。
TMマネージャ
- プロジェクトを作成する際、ソースファイルを更新する際、継続翻訳プロジェクトにおいて、ソースファイルごとにTMタグを割り当てることができるようになりました。